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エタ (時計) : ミニ英和和英辞書
エタ (時計)[けい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
時計 : [とけい]
 【名詞】 1. watch 2. clock 
: [けい]
  1. (n,n-suf) plan 

エタ (時計) : ウィキペディア日本語版
エタ (時計)[けい]

エタ・エス・アー・マニュファクテュール・オルロジェール・スイス(''ETA SA Manufacture Horlogère Suisse'' 、ETA SA)はスウォッチの系列会社であり、機械式、クォーツ式双方の時計機械(ムーブメント)を製造している。近年では西ヨーロッパで製造される機械式腕時計の大半が同社の機械を購入してそのまま、あるいは手直しして使用している。
== 歴史 ==

*1793年 - それまでに存在していた幾つかの小規模な時計工房を統合する形で、エタのルーツの一つであるフォンテンメロン(''Fabrique d' Horlogerie de Fontainemelon'' 、FHF)が時計機械の半完成品(エボーシュ)を製造する会社として新たに設立された。
*1856年 - 南スイスのグランシェでエタが設立され懐中時計のエボーシュ製造を開始、1876年には完成品の時計製造に進出し、いわゆるマニュファクチュール(機械式時計をムーヴメントも含め全て自社で生産する会社)となった。同社は1905年にエテルナと社名を変更する。
*1896年 - エタと同じくグランシェで、やはり時計機械製造会社としてア・シールド(''A.Schield SA'' 、AS)が設立される。
*1914年 - ベルンで開催された博覧会においてア・シールドの製品が金賞を受賞。
*1926年 - エテルナから分離したエボーシュ製造部門エタと、ア・シールド、フォンテンメロンが中心となり、その他にも幾つかの企業が参加して新たにエボーシュグループと名付けられた企業グループが誕生した。とはいえこれは合併ではなく、エタ、ア・シールド、フォンテンメロンらは以降もそれぞれ独自に企業活動を展開していった。エボーシュグループにはランデロン、ア・ミシェル、フェルサ、ベルノワーズ、ヴィーナス、ユニタス、フルリエ、プゾー、レユニ、ベトラッシュ、シェザール、デルビ、ヌーヴェル・ファブリーク、バルジューが参加した。
*1970年 - エボーシュグループ内にクオーツ式時計の機械製造を担当するEEM(''Ebauches Electroniques Marin'' )が誕生。また1976年にエタはクオーツ式時計の機械製造に進出した。
*1978年 - エタはア・シールドを合併した。
*1982年 - エタ、フォンテンメロン、EEMが経営統合を行なった。また同年11月にはエタが製造する新しいコンセプトの安価な腕時計「スウォッチ」が登場、アメリカでの販売を開始した。
*1985年 - エボーシュグループの企業は統合され、現在の体制に近いエタ(''ETA SA Fabriques d’Ebauches'' )となった。この時点での従業員数は4000人以上。
*2003年 - 社名を再度変更し、現在の社名となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エタ (時計)」の詳細全文を読む




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